
 |
<DESCRIPTIONS>
は、1980年に をクビになったシンガー、キース・モリスと、Redd Krossでギターを弾いていた.
グレッグ・ヘトソン、ロジャー・ロジャーソン(ba)、そしてドラムのラッキー(笑)によってLAで結成されている。
地元でのショウをこなし、バンドは翌年早くもデビュー・アルバム"GROUP SEX"をFrontear Recsより発表。アメリカのルーツ・ロックに根ざしたパンク・ロックでありながらも、同時に当時のパンク・ロックの新潮流、ハードコア・パンクへの萌芽もそこかしこに見せる、名盤である。
82年にはセカンド・アルバム"Wild In The Streets"を、ポリスのマネージャー、マイルズ・コープランドが運営する、Faulty Productionsより発表。基本路線はそのままに、より重厚なプロダクションとギター・サウンドが印象的な、これまたバンドの代表作といえよう。ガーランド・ジェファリーズのカヴァー曲であるタイトル曲は、彼らのトレード・マークとなった。
このころより、 はL.Aのラジオ・ショウ、"Rodney On The ROQ"のレギュラーに抜擢され、"Wild In The Streets"を、Rodney On The ROQのコンピレーションに提供したのを皮切りに、" Let Them Eat Jelly Beans","Rat Music For Rat People"などの、初期USハードコアの代表的なコンピレーションにも参加する。
1983年にはサード・アルバム"Golden Shower Of Hits"を、発表。
しかし、往年の疾走感溢れるロックン・ロール・パンク路線は揺らいではいなかったものの、あきらかになにかが足りなかった。
これ以降、 は、同年代のパンク、ハードコア・バンドがそうだったように、低迷期へと向かう。西海岸でも、遅ればせながら、スラッシュ、スケート・ハードコアが台頭し、世代交代が起こりつつあった。 |